飲食六次化事業

Food Business and Sixth Sector Industrialization

1991年、24歳の銀行系シンクタンクの経営コンサルタント職にあった創業者の松本尚典が、実姉の独立を支援して、共同事業で副業としてスタートした銀座の日本料理店こそが、URVグローバルグループの飲食六次化事業の源流です。

その後、松本尚典は、実姉の結婚による引退を契機に、店舗拡大に乗り出し、副業で外食事業を拡大。

海外FCee店舗展開、中食デリバリー事業、と、多方面で、飲食関連事業経営投資で経験を積んできた創業者 松本尚典の飲食経営投資ノウハウを基礎に、URVグローバルグループは、今、食糧生産・製造・外食サービス・飲食コンサルティング業へ、グローバルな事業展開をしています。

飲食事業で、夢の実現を目指す多くの個の力を世界で集めながら、新たな食の六次化の領域に、URVグローバルグループは進んでいます。

時を遡ること、1991年。

URVグローバルグループ創業者の松本尚典は、24歳の大学新卒で都市銀行に就職し、金融系シンクタンクで経営コンサルティング・不動産コンサルティングの業務を開始しました。

その一方で、当時は、金融系企業の社員ではタブーであった副業を極秘でスタート。その事業こそ、飲食事業でした。

当初、松本が、実姉の事業をサポートする形でスタートした飲食事業は、実姉の結婚を機に、松本が100%オーナーの単独事業となりました。その後、松本が留学で渡米し、10年以上にわたり、ニューヨークのウォール街を本拠に仕事をしていた期間も、日本で、脈々と育っていきました。

松本は、金融系経営コンサルタントというライフワークを持ちつつ、全く別の副業飲食事業家の顔を持ち続けました。外資系コンサルタント会社から、国内大企業へ移り、大手企業の役員としての経営のキャリアを積む顔とともに、飲食事業家という「もう一つの顔」を持ち続け、経営コンサルタントのキャリアと、飲食業界の事業を同時並行で成長させる、マルチワークを長年続ける、異色の事業投資家となっていったのです。

そして、約30年の間に、松本の飲食関連事業は、副業という領域をはるかに凌ぐ域に達しました。国内外食事業からスタートし、中食デリバリー事業を加え、更に、大手飲食チェーンの海外フランチャージー店舗展開、更に、野菜生産事業へと、松本の飲食関連事業は、大きく進化をとげました。

そして、2021年。いよいよ、URVグローバルグループは、その松本の個人事業を企業グループとして受け継ぎました。

野菜・肉・魚の生産事業に進出し、あるいは生産者との連携を強化し(一次産業化)、食品製造加工と流通貿易を組織化し(二次産業化)、それによって生み出される最強の食品素材をもとに、優れた調理技術とサービスを持つ外食・中食事業をグローバルに展開する(三次産業化)、飲食六次化事業へと、グループの総力をあげて、進みます。

世界に、ヒトの喜びと幸福を生み出す飲食ソリューションを提供し、飲食を通して、働くメンバーやパートナーの夢を形にしてゆく。この創業者松本の熱き想いをカタチにする。これが、URVグローバルグループの目指す、飲食六次化事業の目標です。