モデルを活用した販促は、中小企業にこそ効果的!

記事の筆者

URVグローバルグループ最高経営責任者 兼 CEO 松本 尚典

松本 尚典

Yoshinori Matsumoto

  • URVグローバルグループ 最高経営責任者 兼 CEO
  • 株式会社URVテクノインテリジェンス 代表取締役社長
  • モデル芸能事務所DRISAKU®︎ エグゼクティブプロデューサー

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大企業の広告と、中小企業の広告の違い

モデル芸能事務所DRISAKU®︎(ドリサク)を運営している、株式会社URVテクノインテリジェンスは、大企業のCMから中小企業のサイトやチラシ制作まで、幅ひろく広告に関するお仕事をお引き受けさせていただいております。

その中で、僕がいつも感じることがあります。

それは、中小企業の広告と大企業の広告の、レベルの差です。

マーケティングに優れた大企業の広告は、ブランディングの発信を重視して差別化を図ったり、消費者を惹きつける仕掛けを施したり、社会的価値や新たな需要の創出を試みたりします。

一方、中小企業の広告は、商品を羅列し、ただ売りたいという一方的な意識を消費者に押し付けるものになっています。消費者を惹きつけたり、社会的な価値や新たな需要創出などは、自分たちの役割ではないとばかりに、一切興味を示しません。

例えていえば、一方的に女性の気持ちを考えずに「好きだ好きだ」と言い寄る、「痛いおじさん」の状態になってしまっています。

そのため、消費者から観ると「ああ、小さい会社なんだな」というチープ感が広告に現れ、出てしまっています。

商品や効能だけを並べると、消費者からは「小さい会社」と受け取られる

中小企業の多くが、広告に商品や効能だけを並べています。

このような広告をコストをかけて撒き、リスティング費用をかけて、消費者に見せても、消費者の信頼性に弱いため、広告効果が上がりません。

広告を消費者の目に触れさせる手段は、広告料で買えますが、広告から消費者に信頼を持たせて、購買に至る道を歩ませるには、消費者に会社を信用させ、この会社で買おうという、動機付けを消費者に与える必要があります。

ブランディングと、イメージ発信は、会社の信用度を高める

広告に対する消費者の視線は、非常に冷めてきています。

広告は、企業がお金を使って打っていることを、消費者は熟知しており、広告を信じない消費者が増えています。これは、SNSのインフルエンサーマーケティングも同じで、既に、多くのインフルエンサーが企業からの依頼で発信をしていることも、消費者は熟知しています。

このような広告が難しくなる時代、それでも広告を出さなければならない企業ができることは、「広告を見た消費者の、その会社への信頼性をあげること」に他なりません。

企業側が一方的に言いたいことを発信する広告は、消費者からみて、信頼性が薄く、小さい会社の広告に見えてしまいます。

企業の厚みと企業イメージを構築し、それをぶれずに発信することが、ブランディングの形成に繋がり、消費者の信頼に繋がります。

このようなブランディングや企業イメージを、視覚的に伝えるために、最も効果的な方法は、企業イメージにあったモデルを発信に採用し、そのモデルのイメージで伝えることです。

大企業が、芸能人をCMモデルに決めて、その芸能人のイメージを会社のイメージにして広告を発信するのと同じ方法です。

イメージモデルを決める難しさ

ところが、このモデルを会社イメージに決めるということは、中小企業にとっては、案外難しいのです。

最近は、一般の人たちが、自分を被写体として有料個人モデルとしてPRし、登録するサイトも出てきました。しかし、このようなサイトを使用して、個人モデルを撮影する人たちは、ほとんどが企業ではありません。商業写真家ではない、自分の趣向で撮影をする個人のアマチュア写真家です。このようなサイトに登録している女性の話によると、撮影の内容はかなり危ないもので、中にはアダルトコンテンツの会社のスカウトなども大量に混じっており、そこでAV出演者を探しています。

登録モデル側も意識が低いヒトが多いため、撮影のドタキャンも多く、プロモデルとして働く意識が不足しています。

モデル事務所というのは、所属モデルに容姿の管理や、契約による拘束を求めますが、このような拘束を煩わしいと感じる個人が登録して活動しているので、当然、約束を守ったりする意識が弱いのです。

私生活の管理も出来ておらず、掲載写真も修正が施された写真です。実際には、モデル事務所のオーディションに採用されない容姿レベルの人たちが、PRしている場合が殆どです。

一方、モデル事務所も、モデルの価格が不明瞭のことが多く、なかなか中小企業が使いにくいという実態があります。広告制作会社から提案されてくるモデルは、当然、モデル事務所の価格に、更に大きく広告制作会社や広告代理店の利益が上乗せされてくるため、モデルの実際のギャラを遥かに超える価格を支払わなければ、プロモデルの活用はできません。

そうかと言って、自社でモデルを採用しても、広告デザインやブランディングとの連動したイメージのモデルを採用し、活用しきることは、専門の広告制作部門を持たない企業では、非常に難しいというのが現実です。

DRISAKU®︎は、中小企業の目線に立った広告モデルを揃えて、確実かつ安価に提供

モデル芸能事務所DRISAKU®︎を運営する、株式会社URVテクノインテリジェンスは、企業のマーケティング支援事業や広告事業と、企業の情報化支援事業を推進する企業です。

そして、世界15都市に展開して、10事業の分野を展開する、URVグローバルグループの構成企業でもあります。

情報化支援事業では、企業の情報化を請け負うためのIT技術者や、Webマーケターが集積されており、その人材を組織化して、マーケティング支援事業では、企業のマーケティングやWeb広告を創りだしております。

このような広告制作部門と、モデル芸能事務所が連動しているところに、モデル芸能事務所DRISAKU®︎の特徴があります。

芸能活動を目指すなど、自分の夢を真剣に追求するモデルが集い、厳しいオーディションと契約条件を通過し、企業の広告出演を積み上げながら、知名度をあげて、夢に向かって歩んで行くのが、モデル芸能事務所DRISAKU®︎モデルの皆さんの道です。

そして、更に、URVグローバルグループが展開する、世界の舞台を目指すモデルさんも所属しています。

意識が高く、ビジネスの基本である約束をしっかり守ることを、所属モデルにもしっかりと確認し、契約を締結しています。

そして、そのモデルをクライントである企業様のブランディングに、どう活かしていくかということを、モデルと制作者が連動して、生み出していくところから、DRISAKU®︎流のご提案が生まれます。

社内に専門の広告制作部門を持たない中小企業様こそ、DRISAKU®︎のモデルを活用いただき、売上実績が長期的に伴う、費用対効果の高い広告を実践いただくことを、お勧めしたいと思っております。

続く

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