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実績紹介

情報化支援事業

株式会社MOGUKATSU
役員対談

株式会社MOGUKATSU 役員対談
スマホ一つで、飲食店も空席が招待席に代わる!
飲食店とグルメインフルエンサーが出会えるマッチングプラットフォーム モグカツ®︎

■対談

株式会社MOGUKATSU
代表取締役
黒石 幸治様
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株式会社MOGUKATSU 黒石幸治様
株式会社MOGUKATSU
監査役
松本 尚典
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URVグローバルグループ 最高経営責任者兼CEO 松本 尚典

「モグカツ®︎」という、新しい飲食店専用のマーケティングツール

松本:本日は、2022年10月18日に新しく稼働を開始した、飲食店と、グルメインフルエンサーを結びつける、SNSを活用した、新しい飲食店のマーケティングツール モグカツ®︎の黒石幸治社長とお会いしています。

そして、その隣で、監査役として、また経営顧問として、そして情報化法務や情報セキュリティー面で、支援をさせていただいている、私 松本との対談を実施させていただくことになりました。

黒石社長は、イベント企画運営の世界から、経営の世界に入られ、更に、その後、共同経営の形で、飲食事業に参入されました。

現在は、大手企画会社が主催するイベントを企画運営する会社を経営し、更に、飲食店を東京・沖縄に4店舗経営する会社の経営もされておられます、若きベンチャー起業家です。

いわば、モグカツ®︎を利用する飲食店の経営を長らく続けられ、その課題も、御自身の問題として、経験を積まれた方です。

その黒石社長が、数年前に、今のモグカツ®︎の着想を得られ、ご相談を受けて、私、松本が経営の顧問につかせていただき、会社の設立とともに、監査役に着任させていただきました。

三足の草鞋を履かれる、大変ご多忙な中、お時間をいただき、ありがとうございます。

黒石:こちらこそ、ありがとうございます。

渋谷の沖縄料理「和達」にて会食する黒石社代表と松本監査役

創業の想い

松本:では、まず、黒石社長が、飲食事業の経営者の経験を積まれる中、厨房やホールの部下をマネジメントされながら、どのような想いで、モグカツ®︎の開発をスタートされたのかを、お伺いしたいと思います。

黒石:私は、今、松本さんにご紹介いただいたように、飲食店を展開する株式会社アットジーセンスエンターテイメントを、代表の森田と共に、共同事業の形で、経営して参りました。

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飲食業をやっていますと、よくわかるのですが、飲食で働く人は、一日がとても忙しいです。仕入れ・仕込み、そして清掃など、開店まで時間に追われ、開店後は、お客様がいらっしゃれば、厨房での調理や、接客を最優先します。

そんな生活ですから、集客やマーケティングを行おうとしても、なかなかそれに対応する時間がとれません。パソコンを立ち上げて、それに向かう時間が取れないのです。

忙しい時間の隙間で、簡単にスマホだけで行える、デジタルマーケティングツールが欲しいだろうという、飲食業の特に小型の店舗の事情を考えたとき、思いあたったのが、モグカツ®︎のスタート段階の発想でした。

ゼロ円からスタートできる、グルメインフルエンサーによる、店の良さの発信

松本:モグカツ®︎は、フリープランはゼロ円からスタートできるんですよね?

黒石:その通りです。

ゼロ円と言っても、単なるお試しではなく、そのプランで、きちんとグルメインフルエンサーとの応募マッチングは、無制限で使えて出会えるようになっております。

有料プランは、そのフリープランを、更に活用するための機能を実装する内容になりますが、非常に、価格的には安く設定しており、コスパはとてもよいと思います。

小さい飲食店をお一人で経営されている方でも、簡単に使えて、無理がない料金設定をさせていただいております。

インフルエンサーの信用を、飲食店が自由に活用できる設計

松本:今度は、活動するグルメインフルエンサーのほうのお話をお伺いしたいと思います。

グルメインフルエンサーの活動は、まさに飲食店のPRにとって、モグカツ®︎のエンジンにあたるわけですが、こちらはどのような制度設計になっているのでしょうか?

黒石:はい。

インフルエンサーのビジネスサイトというのは、一般的には、インフルエンサーを選抜する方式になっています。しかし、モグカツ®︎では、選抜制にしておらず、幅ひろいグルメインフルエンサーを採り入れる仕組みにして、飲食店が、自分のPRしたい内容にあわせて、多様なグルメインフルエンサーと出会えるような仕組みにしたのです。

松本:黒石社長は、飲食事業の経営者でいらっしゃると同時に、イベント企画事業というエンターテイメント事業にも長年携わり、大規模なイベントのインフルエンサーを活用したSNSマーケティングにも精通されておられますよね?

黒石:SNSというのは、今はもう、一概にフォロワー数が多ければ影響力が強いというわけではないと思っています。

有名人がSNSをやると、有名人故に、結果的にフォロワー数が多くなるだけであって、一般のインフルエンサーの場合、フォロワー数が影響力に正比例するのではありません。

例えば、松本さんが、出張に行った知らない土地で、夜によい食事をしたいと思った場合、どうされますか? 松本さんは、個人としては、超・グルメな消費者の方なので、お聞きしたいのですが。

松本:そうですね。僕の場合、出張先の取引相手の会社で、地元で生まれ育った方などに、美味しい店をご紹介いただいたり、連れて行っていただいたりしますね。

それで、そのようなに店が気に入ったら、今度は一人で、じっくりと通います。

黒石:なるほど。それが、グルメの方が、知らない土地で、美味しい店を探す、賢い方法ですよね。

モグカツ®️は、まさにそのような自分にとって良いお店を探す、探し方を、Webマーケティングに落とし込んだ仕組みです。

飲食店に通う方というのは、自分が信用できる人がいいと言っている口コミを一番重視して、最初は店を選定し、その中から、店の味や、サービス・店の雰囲気で、通う店を決めていると思います。

この人に聞けば、良い店に出会えると信頼されているヒト。これが、モグカツ®︎ではグルメインフルエンサーなのですが、その人の言葉や写真で、店のよさを紹介していただき、更に、味とサービスや、店の居心地や雰囲気を演出して、お客様に通っていただき、リピーター、つまり常連を作って、店を維持する方法です。

それをやれている店は、新型コロナのような影響があっても常連さんに支えられ、お店を継続していけるのではと思います。

そのような店をどう探すか、という方法で、グルメの方が自分のお気に入りの店を探す方法として実践されている、自分が信用できる人に聴くという方法を、仕組みに落としたのが、モグカツ®︎です。

小さいけど、とてもよい個性がある店が、評判を高めて、常連さんを創るための仕組みです。

松本さんが、出張先の信用できる取引先の方にお店を教えてもらうように、モグカツ®︎では、グルメに精通しているインフルエンサーがSNS発信をすることで、知らないエリアでも新たな飲食店と出会うキッカケをつくるツールになっています。

そのようなグルメ情報を発信する人が、モグカツ®︎が定義するグルメインフルエンサーです。

信用できるグルメインフルエンサーは、仕組みを運用するモグカツが決めるのではなく、お店を探している方それぞれが決めればいいのです。フォロワー数でなくて、その発信の質です。

ラーメンなら、このインフルエンサー。
焼肉なら、このヒト。

そういう風にインフルエンサーは、今、専門特化して活動しています。

そして、お店を探している方に信用されるだろうというグルメインフルエンサーを、店がモグカツ®︎で見つけて、店にご招待し、店の味やサービスをご提供する。そして、それを気に入っていだいて、グルメインフルエンサーが、自分の言葉で発信する、ということが、モグカツ®︎の中心機能です。

「ただ飯を食える」というものではありません。

お店を探している方から信頼される発信を、SNSやブログでしている、グルメインフルエンサーを飲食店が探して、店にご招待し、その出会いをきっかけに、まずはグルメインフルエンサーにファンになってもらって、店のよさを発信して貰うという、マーケティングツールが、モグカツ®︎なのです。

松本:なるほど。

流石は、渋谷という飲食激戦区で、焼肉黒田や、沖縄料理 和達という個性ある素敵な店を、次々に成功させて、ヒット店に育てている、黒石社長ならではの、玄人的発想の仕組みですね。

飲食業の本質を見抜いた、素晴らしい仕組みだと思います。

今後の更なる開発を目指して

松本:さて、モグカツ®︎は、2022年10月に稼働したばかりです。

今後、この素敵なインフラは、どのように進化をしてゆくのでしょうか?

黒石:飲食店、そしてそれを取り巻く業界の方々を大きく巻き込んでいきたいと思っています。

飲食店は、2020年から襲いかかってきた、コロナの影響で分かった通り、お客様の来店という、不確実な要素に売り上げが左右される業態であることは否めません。

飲食店を取り巻く業界の方々も、その不確実な要素に左右される運命共同体です。

その業界の一つが、食材やお酒のメーカーさんでしょう。このような業界も、モグカツ®︎に入っていただき、

飲食店 × グルメインフルエンサー × メーカー

という、三次元マッチングの構図の世界に、まずは、モグカツ®︎を進めていきたいというのが、私の構想で、既にその動きや商談もスタートしています。

また、同時に、飲食店が使っている様々なPRサービスのまとめページ的な機能も上位プランで実装できればと思います。

飲食業という、参入率と撤退率が最も高い業界に、天井がない収益源と、その差別化を発信できる総合インフラを目指すというのが、モグカツ®︎の近未来の姿だと思っています。

松本:とても素晴らしい構想ですね。

是非、一緒に頑張っていきましょう。

本日は、ご多忙の中、ありがとうございました。

黒石:ありがとうございます。
これからも、ご指導、よろしくお願い致します。

COMPANY INFORMATION

株式会社MOGUKATSU

株式会社MOGUKATSU

〒150-0045 東京都渋谷区神泉町12-7 FOUR・S 3F

【コーポレートサイト URL】
https://www.mogukatsu.co.jp

【サービスサイト URL】
https://restaurant.mogukatsu.com

【グループパートナー企業
株式会社MOGUKATSU URL】
https://urv-group.com/mogukatsu/