記事の筆者
松本 尚典
Yoshinori Matsumoto
- URVグローバルグループ 最高経営責任者 兼 CEO
- 株式会社URVテクノインテリジェンス 代表取締役社長
- モデル芸能事務所DRISAKU®︎ エグゼクティブプロデューサー
モデルのスタートは、副業に向いています
皆さんが、よく知っている、お笑い芸人のプロダクション 吉本興業は、お笑い芸人の育成のための、「吉本学校」を持っています。そこを出身した「お笑い芸人の卵」の皆さんは、お笑い芸人を目指し、アルバイトを行いながら、お笑い芸人を目指しています。
テレビでみるお笑い芸人で成功する方々は、この吉本学校を出た方の、ほんの一握りであることも事実です。
それでも、多くの「芸人の卵」の皆さんは、明日のお笑いスターを目指して、アルバイトで生活を繋いで、頑張っておられます。
僕は、お笑い芸人さんたちと、エンターテイメントの業界でお付き合いすると(彼ら彼女らは、「営業」と言って、僕のようなイベント企画や、企業の広告を取り仕切る立場の責任者に、積極的にアプローチをしてきます)、僕は、彼ら彼女らの努力に高い敬意を表しています。
さて、このお笑い芸人さんたちに比較して、モデルさんは、無名のうちから、企業の広告出演の機会も多く(お笑い芸人さんたちは、相当に有名にならなければ、広告出演の機会は、ゼロです)、モデルさんの能力如何ではイベントでの活躍の場もあります。
但し、そのモデルさんでも、モデル業だけで、食べていくことができるようになるまでには、かなりの出演実績を積み上げてゆくことが必要です。
そこで、僕は、モデルさんとしてスタートする皆さんに、是非、副業としてモデル業を起業することをお勧めしています。
モデル芸能事務所DRISAKU®︎には、このように副業モデルさんが在籍しており、副業でできる仕組みと、副業起業の方法を代表取締役で、経営コンサルタントとして長い経験を持つ僕が無料指導することができるようになっています。
副業を巡る、日本企業社会の意識の変化
まず、モデル業の話の前に、日本における副業の現状について書いて参ります。
日本企業は、働き方改革と、近年の新型コロナ禍におけるニューノーマルへの従業員の意識変化を受け、副業に対する考え方を大きく変えてきました。
最高裁判所の判例は、既に、副業を容認している
政府の働き方改革に先行して、司法府の最高機関である最高裁判所の判例に、副業を巡る会社と従業員の争いの事例に対する大きな変化が、先にあらわれました。
従来、日本企業の殆どは、就業規則に副業を行うことを禁止し、または会社の承認をえることを要する規定をいれていました。
この就業規則違反を理由に、解雇をされた従業員と会社が争った裁判で、最高裁判所は、勤務時間外で行う副業については就業規則違反を理由に解雇することができないとの判断を示しました。
この最高裁判所の判例は、終身雇用を前提にしていた日本の労働慣行が大きく環境的に変わってきていることを背景にして、会社の勤務時間外で従業員が行う副業を従業員が行っても解雇の理由にならないとの判断で、副業を事実上、容認する司法判断を示しました。
働き方改革と副業容認(または積極的推進)論
そして、この最高裁の判断に続き、行政府も、働き方改革の一環として、副業を積極的に推進する政策を推進してきました。
その結果、現在、企業の就業規則で、副業を禁止する会社は、ほぼ消えました。
ただ、現在、まだ、副業を積極的に従業員に勧め、その活力を活用することまで踏み込む会社は、少数派です。
多くの企業の就業規則は、事前に会社の承諾を要することを前提に、副業を認める形になっています。
しかしながら、現在のこの司法や行政の考え方の変化の流れの中では、従業員が手続きを踏んで、会社に勤務時間外の副業の承認を求めて、これを拒否する会社は、非常に少ないと思います。
例えば、会社に隠れて、夜間に水商売に勤めるなどの場合や、会社からみて競合の事業を行うなど、不適切な行為は、会社は承認しないでしょう。また、明らかに、日中の勤務に支障をきたすであろうという場合には、会社は承認を拒否すると思います。しかし、そうでなければ、今の普通の良識をもった会社は、一律に、承認を拒否することはないでしょう。
モデル業と関係のない会社員の方が、会社にモデルを副業で行いたいと申し入れても、応援してくれこそすれ、反対する会社はまずないでしょう。
ちなみに、僕が、投資する企業のグループである、URVグローバルグループでは、全従業員は副業を完全に自由としており、URVグローバルグループの仕事をしながら、社員やパートナーの皆さんは、自分で会社を作ったり、個人事業主になっています。
DRISAKU®︎のモデルの仕事とは?
さて、モデル芸能事務所DRISAKU®︎では、モデルのお仕事を、副業からスタートすることをお勧めしています。
そこで、今度は、DRISAKU®︎モデルのお仕事の内容を、ご説明しましょう。
モデルといっても、様々な分野で活躍されている方がおられます。
モデルの仕事で、一般の方が、一番、想像しやすいのは、ファッションモデルではないかと思います。
DRISAKU®︎モデルの方に、一番多いお仕事は、ファッションモデルではなく、広告モデルのお仕事と、イベント出演のお仕事です。
広告モデルのお仕事とは?
DRISAKU®︎を運営する株式会社URVテクノインテリジェンスが属する、URVグローバルグループは、もともとは、企業の経営コンサルタント業からスタートしました。
経営コンサルタントというのは、企業を経営する社長さんたちに、経営の仕方を指導する「先生」業です。
URVグローバルグループは、経営コンサルティング業を主軸とする株式会社URVプランニングサポーターズを、ホールディングス会社として、世界の企業を支援する10の事業を展開する会社が纏まった企業グループです。
そのため、たくさんの企業をお客様に抱えています。
DRISAKU®︎を運営する株式会社URVテクノインテリジェンスは、この企業の「売上をあげるための政策」マーケティングを支援することを事業にする会社です。
企業のホームページをつくり、販売サイトを作り、商品カタログや、映像コンテンツを、自社内で撮影・制作する能力を持っている会社です。
プロのカメラマンから、映像撮影のプロ、Webデザイナーや、SNSマーケティングのプロも会社に属しています。
このような体制で、企業の売上をあげる仕事をお引き受けしているのが、株式会社URVテクノインテリジェンスです。
この中で、企業のブランディングや企業イメージを作り出すため、DRISAKU®︎モデルの採用を企業に提案をしています。
そして、最近は、DRISAKU®︎モデルをPRする、このDRISAKU®︎サイトでモデルさんをPRし、SNS発信を行う中で、モデルさんをご指名で、仕事をご依頼いただくことも増えてきました。
このように、企業のブランドイメージの顔になり、商品やサービスの販売に繋げるお仕事が、DRISAKU®︎モデルの中心のお仕事です。
イベント出演のお仕事
株式会社URVテクノインテリジェンスは、お客様の企業や、広告代理店企業の委託を受け、あるいは、独自の企画でイベントを開催しています。
特に、独自イベントは、所属するDRISAKU®︎モデルの方のうち、ダンスや歌で集客が図れる方と共催で、イベントを開催します。
従って、自分で、特技をもっている方については、株式会社URVテクノインテリジェンスとともに、大小さまざまな規模のイベントを開催し、集客をしていく企画に出演することも可能です。
このようにモデルさんと一緒にイベントを作る企画を、DRISAKU®︎では、積極的に企画開催運営しています。
有名モデルに成長するためには
有名なモデルさんたちも、はじめは無名です。はじめから、仕事がどんどん来る人は、誰もいません。
そして、有名モデルになれる方は、モデル業を開始したヒトの一部に過ぎません。
では、有名モデルや芸能人になっていける方の多くは、どのような方なのでしょか?
勿論、中には、ご両親や親族に有名人がいて、その「七光り」で有名になる方もいますが、それはほんの一部です。モデル業に関しては、どのような方は、ほとんどいません。
重要なことは、有名になった方は、もともとが、ルックスが優れているとか、スタイルが抜群だとか、そのようなことではありません。
ルックスが優れていても、スタイルが抜群でも、有名になれないモデルは、山のようにいます。
成功しているモデルの条件を、僕は、次のようなことだと思っています。
それは、
・来た仕事を積極的に引き受けること
・成功するまで辞めないこと
すぐにモデルの仕事を始めること
モデルの仕事は、決して若者だけの仕事ではありません。特に、企業の広告の仕事の場合、中高年モデルも需要があります。
しかし、実際の撮影になるとわかりますが、モデルや芸能人が出演する撮影は、かなりハードです。モデルの仕事は、実は、かなり体力がいります。
早朝から、スタジオ入りをして、化粧直しや衣装合わせをし、撮影も、長時間に及びます。終わるのが、深夜で、ぶっ通しという撮影も珍しくありません。
そうすると、意外に体力がいります。このようなことに慣れていないと、中高年で撮影に耐えることは、かなり難しいといえます。
中高年でモデルをしている方は、若い時から、モデルを続けている方が殆どです。
例えば、子役のモデルの仕事というのが、ほとんどの子供にできないのは、この苛酷な撮影環境に、子供が耐えられず、泣き出したりしてしまうためです。
一度、現場に迷惑をかけたモデルは、二度と撮影の仕事は来なくなります。
子役のモデルが、ほとんど売りだせないのは、ほとんど、子供が撮影に耐えられないからなのです。
こう考えると、モデルの仕事は、みかけの華やかさからは見えない、忍耐力と、約束を確実に守る素養が必要な仕事です。
従って、体力がある若いうちから、モデルの仕事は、早くスタートしたほうがよいのです。
来た仕事を積極的に引き受けること
モデル芸能事務所DRISAKU®︎では、各モデルさんの働き方の形態や、撮影・出演可能な日時、そして依頼された仕事の内容を、プロデューサーが確認をして、その人ができる仕事をモデルさんに依頼をする方針です。
DRISAKU®︎は、単なる仕事のマッチングサイトではありません。
今、モデルの仕事を偽る、反社会的なコンテンツへの出演(アダルトコンテンツがその代表事例です)の話は、エンターテイメントの世界に溢れています。
このようなことから、モデルさんを守るため、DRISAKU®︎は、依頼された仕事の内容や、依頼会社の確認を徹底し、撮影には、必ずDRISAKU®︎の社員が同行します。
そのモデルさんが難しい仕事は、DRISAKU®︎では、依頼しません。
従って、お仕事が来たら、積極的に引き受け、経験がない撮影や出演でも、挑戦をすることが大切です。
よく、「経験がないお仕事だから・・・」尻込みをする方がいますが、そのようなモデルさんは、成長していきませんし、仕事が来なくなります。絶対に有名になれません。
誰でも、最初は、「経験がない」仕事なのですから、チャレンジをしてみてください。
成功するまで辞めないこと
どんな仕事でも、そうですが、成功するヒトというのは、「成功するまで辞めないヒト」です。
これは、普通の仕事でも同じです。僕は、多くの社員やパートナーを使って仕事をしていますが、伸びていく社員とそうでない社員の差というのは、能力の差ではなく、「粘り強さ」「打たれ強さ」の差です。
ちょっとうまくいかなかったからと言って、直ぐに投げ出すヒトや、失敗したからといって自分のプライドが許さず、すぐに放り出すヒトというのは、何の仕事をやらせても、成功しません。
モデルの仕事の場合、時には、上手くいかないことや、失敗してしまうこともありますが、僕は、モデさんがそんなことになったとき、「酒でも呑んで、一晩で忘れてしまおう」と励ますようにしています。
失敗を繰り返さないように反省することは大切ですが、失敗を気に病んで、投げ出してしまうことは、最悪な選択だと思っています。
有名なモデルになる条件と、普通の仕事の成功の条件は似ている
さて、こう書いてくると、モデルの成功の条件は、案外、普通の仕事の成功の条件と似ていることに、気づくと思います。
社会人としての普通の仕事で成功できるヒトは、モデルとしても成功する可能性は高いのです。反対に、社会人としてうまくいかずに、逃げるようにして、エンターテイメントの世界に入ってくるヒトは、成功はしません。
エンターテイメントの世界は、普通の社会で通用しないようなヒトが逃げ込んできやすい世界なのですが、実は、そのようなヒトで成功をする人は、まずいません。
そこで、僕がお勧めしているのは、副業でモデル業をスタートすることです。
実は、社会人として、会社に勤めて成功するヒトのほうが、その経験のないヒトよりも、モデルは成功する確率が高いのです。
本業を成功させるヒトは、副業も成功させられるのです。
しかも、モデルの仕事というのは、最初から、スケジュールがびっしり埋まることはありません。撮影も、会社の休日や有休を使用すれば、充分、行えます。
会社の副業の承諾は、必須
ただ、通常の仕事と違って、モデル業では、顏が世の中に広く知れ渡ります。出演している写真や映像が、少なくとも、何千人、何万人の、人の目に触れます。
そのため、モデルの仕事は、隠れて行うことはできません。
従って、本業の仕事が、副業を解禁しているか、あるいは、副業を届け出て承認をえることが必要です。
一方で、今の正常な企業であれば、従業員が副業を行うことを、一律に禁止したり、承認を拒否したりすることは、寧ろ稀です。そのような会社は、寧ろ、完全に時代に取り残されている会社として、ヒトが採用できなくなるでしょう。
会社の副業の承認のとりかたなどは、DRISAKU®︎に応募いただく中で、社長である僕が、ご指導をさせていただきますので、気軽にご相談ください。
是非、仕事を持っている方も、社会人としての経験と、自分の魅力を発信できる、モデル業を始めてみませんか。
お待ちしています。
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