2021年1月4日に発行された週刊ビル経営 第1180号に、不動産管財プロジェクトにてビル管理業務を委託いただいている松野建物株式会社様が取り上げられ、その中で、ビル・オフィス向け消毒・清掃サービスが紹介されました。

▶︎ ビル・オフィス向け消毒・清掃サービス
▶︎ 実績紹介 パインセントラルビル不動産管財プロジェクト・消毒サービス

消毒液5ℓの容器で多めにストック

「消毒作業完了証明書」ポスター設置

　都営地下鉄「宝町」駅から徒歩1分圏内、東京メトロ「京橋」駅からは徒歩3分ほどに「パインセントラルビル」を所有する松野建物(東京都中央区)は、清掃業務を担当するビルメンテナンス会社と協力してビル共用部やエレベーター内の消毒作業を実施。後にエレベーター内や1階廊下に「消毒作業完了証明書」のポスター設置(貼り付け)を行った。

　既にビルオーナーは所有するビル内での新型コロナウィルスの発生を未然に防ぐ、抑える取り組みが必須となりつつある中、同社はビルメンテナンス会社から共用部やエレベーター内の消毒作業を提案され実施。2ヶ月に1度のペースでビル共用部を専用のエタノールを使用して消毒する取り組みである。入居するテナントや店舗も各自行っているとのことだが、オーナーも行うことでビルの安心・安全を確保。さらに「消毒作業済み」をアピールすることで、テナントの長期入居や来館者へもウイルス対策に取り組んでいることを周知できる。

　また1階のエレベーター前にはポンプ式の容器に入った消毒用アルコールも設置した。人通りの多い場所での設置も影響しアルコールの減りも早い。それだけ感染を未然に防ぎたい認識や常に消毒する考え方が浸透したようだ。代表取締役社長の松野氏は「一時期、消毒用アルコールの入手が困難であったこともありましたが現在は改善されました。とは言え、何時また入手困難になるか分かりませんので、5リットルの容器で多めにストックすることで、不足する事態を防いでおります」と語る。

　ちなみに消毒作業はURVプランニングサポーターズが行っている。ビル内の消毒作業に興味を持ったら行ってみてはいかがか。