記事の筆者
松本 尚典
Yoshinori Matsumoto
- URVグローバルグループ 最高経営責任者 兼 CEO
- 株式会社URVテクノインテリジェンス 代表取締役社長
- モデル芸能事務所DRISAKU®︎ エグゼクティブプロデューサー
DRISAKU®︎モデル 月代彩佳は、モデルとともに舞台女優としても活躍中!
DRISAKU®モデル 月代 彩佳のプロフィールはこちら
DRISAKU®モデル 月代 彩佳(Tsukishiro Ayaka)
演劇やミュージカルで活躍中の、Z世代舞台系プロダンサー
アイドルユニット活動からスタートし、多くの演劇やミュージカルの舞台への出演実績を有する月代彩佳。
優れたダンスパフォーマンスで、身体全体での表現力があり、今後、舞台俳優としての活動を中心に、幅広い活動を期待するモデル・芸能人です。
DRISAKUモデルの月代彩佳は、今、精力的に、舞台に出演して活躍しています。
その月代彩佳が出演する舞台にご招待を受け、2023年7月28日に、大塚にある劇場「萬劇場」に、彩佳の舞台を観に行ってきました。
平日の午後の公演の会に行ったのですが、会場は、完全に満席。その中で繰り広げられた、躍動感とミステリアスな魅力にあふれた舞台を、大いに楽しんで参りました!
伝説の秘宝 菴没羅(アームラ)の欠片をめぐる「アームラコール」
女王 金縷梅(まんさく)の支配する覇権軍事国家 端設楽(はしだら)は、資源不足と砂漠化が進み、男性がすべて死灰の神 菴戯羅の呪いによって呪われて、子どもが生まれないという絶望の状態にあります(どうやら、男は呪われると、子種がなくなるという設定のようです・・・)。
端設楽(はしだら)は、女王 金縷梅(まんさく)の軍事力を背景に、五洋是(ごようぜ)を侵略。
女王 金縷梅(まんさく)の宮殿の中でも、その娘たちの王女たちは、女王を恐れて、女王の命令に逆らえません。
そんな中、女王の4女である、端設楽 満天星(彼女が、おそらくは主人公という設定のように思います)、通称 星姫は、女王の「お前は何も願ってはならない」という命令に逆らい、手にすれば全ての願いがかなうという伝説の秘宝 菴没羅(アームラ)と、「命の使い方」を求めて宮殿を抜け出します。
その星姫についてくる、かわいらしい生き物こそ、タイトルロールの神 菴没羅(アームラ)で、これが、我が、月代彩佳が、今回演じる役です。
星姫が街で出会ったのは、呪われていない男で、女王 金縷梅(まんさく)によって滅ぼされた五洋是(ごようぜ)の王子 五洋是 旭(あさひ)。
旭の平和を願う心に反して、王子に従おうとしない五洋是の反乱軍が、端設楽にテロ攻撃を開始。
ク-デターと戦争の中、星姫は、五洋是 旭と心を一つにして、平和を念じ、自分の中に、女王 金縷梅(まんさく)が隠した、菴没羅(アームラ)があることを知ります。
虚無の神 降供に喰われて、虚無の中をさまよいながらも、五洋是 旭(あさひ)の救援で、命を救われる星姫は、菴没羅(アームラ)の神に、菴没羅(アームラ)の欠片をかえし、世界は、平和を取り戻すという、物語。
登場人物たちが、難しい漢字で表記され、様々な貴族の家の名前が錯綜するストーリーは、非常に難解ではありますが、おそらくは、ロシアのウクライナ侵攻のような現実世界の絶望にストーリーを重ね合わせ、平和を追い求める、星姫と旭のさわやかな姿の中に、希望を描こうとした作品であったと、僕は理解しました。
DRISAKUモデル 月代彩佳の役どころは、可愛らしい不思議な動物から、神へと変貌する姿を演じる、タイトルロール
我がDRISAKUモデル 月代彩佳は、菴没羅(アームラ)の神を演じています。
スタート段階は、星姫になつく可愛らしいペットのような姿で登場し、ストーリーが進む中で、星姫と行動を共にし、最後に、中心となるアームラの欠片を星姫から受け取って、神としての姿を現す、という、なかなか難しい役に、彩佳は挑戦していました。
おそらくは、役者さんたちのすべてが、非常に理解するに時間がかかった台本ではなかったかと思いますが(まして、一見の観客の僕たちのほとんどは、ストーリーについていけないほど、独自の世界が展開されていた演劇だったと思いますが)、彩佳は、とても、役作りがよくできていたと僕は思っています。
彩佳!
ぜひ、また、今後も、素敵な舞台で、あなたの個性とダンスの技を発揮してくださいね。
素敵な舞台へのご招待、ありがとうございました。これからの活躍も、期待しています。
続く