■DRISAKU®モデル 対談
DRISAKU®エグゼクティブプロデューサー
松本 尚典
モデル芸能事務所DRISAKU®︎と、彩佳の出会い
松本:彩佳は、モデル芸能事務所DRISAKU®︎の創業期から活躍してくれている夢咲美央の紹介で、DRISAKU®︎モデルとして契約してくれました。これまで、長い間、舞台女優やダンサーとして活動してこられて、芸能事務所との契約はしたことがなかったの?
彩佳:そうです。16歳で活動を始めてから10年、ずっとフリーで活動してきました。
ただ、そんな中で、いつかよい事務所があったら入りたいという気持ちもありまして、美央さんが、活躍されているDRISAKU®︎さんで、お世話になろうと決めたんです。
松本:それは、本当にありがとうございます。
是非、ご期待にこたえられるようによい仕事をプロデュースし、マッチングをさせていただきます。今は、宣材写真を撮影した時点で、サイトの彩佳専用ページをこれから制作する時点ですが、DRISAKU®︎はいかがですか?
彩佳:宣材写真の撮影では、私がこれまで経験した宣材撮影で、一番よい写真をたくさん撮影いただいたと思います。宣材の撮影に、松本社長と、プロデューサーの方が立ち会っていただき、ダンスをご自身でもなさるプロデューサーの方が、私の個性を徹底的に引き出してくださいました。
カメラマンさんも、とても素晴らしい感性を持っている方で、本当に素敵な撮影でした。
本当に、DRISAKU®︎でお世話になってよかったと思っています。
美央さんにも、ご紹介をいただいてとても感謝しています。
ダンスとの出会い
松本:彩佳は、これまで舞台やダンスでの活躍が長いけど、最初はどこからエンターテイメントの世界に入ったの?
彩佳:最初はダンスからですね。3歳の時からクラシックバレエを始めて、小学校4年生で、ジャズダンスに入りました。他ダンス歴でいえば同時にストリートダンス、タップダンスも始め、16歳からコンテンポラリーを始めました。
松本:それは、ご両親がその世界にかなり理解が深かったんだね?
彩佳:両親が、ともにディズニーダンサーだったんです。両親の出会いもその職場で。
松本:なるほど。
彩佳は、ご両親のDNAを受け継いでいたんだね。舞台演劇との出会いは?
彩佳:最初は、劇団四季のライオンキングを観まして。そこに、ものすごく感動しました。
松本:なるほど。ダンスから入った彩佳は、ミュージカルから舞台に入ったわけだね。ライオンキングは、四季の舞台の中でも躍動的で、ミュージカルとしては入りやすいからね。
彩佳:それから沢山のミュージカルを観て、ダンスをやってきた私は、ダンスで物語を紡いでいく舞台に引き込まれました。
彩佳の舞台演劇出演と振付師としての活躍のシナジー
松本:彩佳は、舞台での出演だけでなく、振付師としてもたくさんの現場を経験していますね。自分の役だけでなく、他人の振付を行うと、自分のダンスや演技について、とてもよい勉強になりますよね。
彩佳:そうなんです。
松本:僕は、もともと日本国内の大手銀行系列のシンクタンクと、そこから留学後に契約した外資系金融コンサルティングファームで、経営コンサルタントをライフワークとしてやってきました。今でも、モデル芸能事務所DRISAKU®︎の親会社である、株式会社URVプランニングサポーターズで、多くの中小企業の経営者の支援をさせていただいています。
このような経営コンサルタントとしての経験は、自分の会社経営に、非常に大きなプラスになります。だから、周りの方々や部下から、
「なんで、大きな事業を動かす立場になっているのに、自分で経営コンサルの現場に立つのですか?」
と、突っ込まれるのですが、経営コンサルティングの仕事は、自分のライフワークとして続けているのです。
ほかの社長が進める事業を、自分も経営者に立った視点で指導し、それを成功に導くことで、自分の会社と事業の経営のチカラに、圧倒的な強みが出てくるのです。
勉強も、猛烈に継続しなければならないしね(笑)。
それと同じで、自分が演じる仕事と、舞台裏で行う振付師の仕事は、とてもようシナジーを生むと思いますし、自分の実力になりますよ。
自分の個性を発揮できる舞台を目指して
彩佳:そうですね。先日(2023年5月)、松本さんにお越しいただいた、翠座の「我が名もオスカル」での出演などは、私の出演した舞台と、培ってきたダンスのチカラを、きちんと発揮でしたのではないかと思います。
松本:そうですね。
「我が名もオスカル」は、「ドタバタのお笑い」という、敷居を下げたPRをしていましたが、なかなかもって深い舞台でしたからね。
彩佳:高校生時代の悩みと、文化祭での演劇上演という目的に向かって歩む相克が台本で表現されており、一方で「ベルサイユのばら」を演じた文化祭の中で、それぞれの出演者の皆さんが、様々な自分らしい表現力を発揮していました。
このような舞台への出演は、自分の個性を発揮しつつ、多くの方へエンターテイメントを届けられる為、演劇を自分の仕事に位置付けています。
特集「エンタメ業界の今!」
Vol.3 DRISAKU®︎モデルの月代彩佳の出演する翠座の「我が名もオスカル」にご招待を受けて観にいってきました!
コロナが5類に移行したばかりの日曜日でしたが、会場は、完全に満席。その中で繰り広げられた個性あふれる舞台を、大いに楽しんで参りました!
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松本:テレビのドラマへの出演という仕事は、切れ切れのシーンごとの撮影のため、誰でも演じることができます。だから、逆を言えば、演技力よりもスポンサー目線で、視聴率をとれる出演者をもってきます。一方で、力があっても視聴率がとれなくなると、出演の仕事は一切なくなってしまいますね。
彩佳:そうですね。
その逆で、舞台ははじまったら、2時間、演じ切るしかないわけです。台詞量も膨大で、演技もカメラワークで誤魔化すこともできないのです。
松本:目の前で、注視するファンの目を誤魔化せないのが、演劇です。個性も丸ごと見えてしまう。
だから、僕は、DRISAKU®︎では、できる人は演劇に出てもらいし、そのための様々な演劇系のプロダクションさんとコネクションを強化しています。
舞台で実績をつめば、年齢も関係なく末永く活躍できるし、テレビドラマの出演も難なくこなせてしまいます。
幅広い演劇と、役に挑戦!
松本:「我が名もオスカル」では、彩佳は、彩佳らしいピュアで感受性の強い女の子を演じていましたね。これは、とても適任なのですが、一方で、これから演技の幅を広げていく上で、あえて悪役を演じるということには、興味はない?
彩佳:とてもあります。
様々な広い分野と、広い役に挑戦できたらと思います。
サロメとか、谷崎潤一郎や、泉鏡花などを演劇や踊りで上演することもとても興味があります。
ブロードウェイを目指していこう
松本:彩佳のダンスは、様々な領域のミュージカルの舞台に通用する、プロのパフォ-マンスですよね。ぜひ、いろいろな舞台と役に挑戦していきましょう。
もともと、僕のエンターテイメントビジネスとの出会いは、アメリカのウォール街での、金融系コンサルをしていた時代に、ブロードウェイの企業のエンターテイメントビジネスに関わったところからスタートしました。
そういった意味で、ダンスパフォーマンスのチカラと、演劇力と、英語力を磨ければ、ブロードウェイで古典的なミュージカルを演じる道も、DRISAKU®︎では提案できます。
アメリカのエンターテイメント業界は、そのキーパーソンが、ユダヤ教徒のユダヤ人の方によって占められていることを、日本人はほとんど知りません。よって、アメリカのエンターテイメント業界に関連して仕事をしたい場合、ユダヤ教への見識も不可欠になります。
彩佳:ブロードウェイは、私も憧れた場所です。DRISAKU®︎さんと出逢えて、もう一度目指してみようと思えました。でも、とても奥深いことがあるのですね。ぜひ、私も勉強を積みたいと思います。
これからも、ご指導をよろしくお願いいたします。
対談 2023年5月実施
DRISAKU®モデル 月代 彩佳のプロフィールはこちら
DRISAKU®モデル 月代 彩佳(Tsukishiro Ayaka)
演劇やミュージカルで活躍中の、Z世代舞台系プロダンサー。
アイドルユニット活動からスタートし、多くの演劇やミュージカルの舞台への出演実績を有する月代彩佳。
優れたダンスパフォーマンスで、身体全体での表現力があり、今後、舞台俳優としての活動を中心に、幅広い活動を期待するモデル・芸能人です。
礼儀正しく、スケジュールを管理する能力にも長けており、プロとしての意識も非常に高く、記憶力も抜群です。
舞台での役割や広告の趣旨、プロデューサーや企業様の発信イメージを正確に理解し、自らの役割を確実に遂行することができ、安定した仕事を進める能力は抜群です。
若いZ世代に向けてアピールし、共感をえることができる表現力にすぐれ、バランスのとれた演出を行うことができます。
とても誠実に仕事を責任をもって果たせるモデル・女優です。
月代 彩佳のプロフィールの詳細はこちら