■DRISAKU®モデル 対談
DRISAKU®エグゼクティブプロデューサー
松本 尚典
コスプレへの道
松本:八雲は、コスプレで自由な演出が自分でできるという、特技を持ったモデルだよね。
八雲は、戦国武将や侍キャラという、女性ファンが多い分野のコスプレが得意ですが、まずは、どうして、コスプレの道に入ったかについて、教えてください。
八雲:はい。ちょうど、16歳の時なのですが、私が、同人誌を主宰したのです。絵本とか、自分のイラストの公表をはじめました。
松本:16歳からイラストを始めたんだね。
八雲には、株式会社URVテクノインテリジェンスのマーケティング支援事業部でも、イラストレーターとして、企業広告用のイラストを描いてもらっています。
非常に、イラストの才能が、あなたは高いよね。
八雲:ありがとうございます。
そのイラストを描く中で、コスプレで、そのイラストの主人公を実際に演じる、という世界にのめり込んでいったのです。
松本:八雲は、戦国武将では、どのようなキャラクターの演出が、一番得意なの?
八雲:黒田官兵衛や、竹中半兵衛などの、軍師系が得意です。
松本:ほう!
それは、なかなか渋いね。
陰で、天下盗りを支える役割ってことだ?
八雲:えへへ。
変身願望ですかね。
あとは、「日本刀の擬人化」も好んでやります。
松本:なぬ?
「日本刀の擬人化」?
それって、なんだ?
もう、おじさんには、話題についていけない・・・。
八雲:刀の持っているエピソードも含めて、人間の形に反映させる、っていうことなんです。
松本:なかなか、哲学的だね。
今度は、モデルへの道を聞こう
松本:さて、今度は、モデルへの道を聞こうね。
八雲の場合、僕がスカウトをさせていただいて、モデル活動に引き入れてしまいました。
八雲は、もともと、僕が取締役をつとめていた、大手企業のIT部門で、Webデザイナーとして働いていました。
その際の先輩が、DRISAKU®︎モデルで、株式会社URVテクノインテリジェンスのマーケティング支援事業部のデビジョンヘッド、花川愛梨さんでした。
花川さんが独立し、URVグローバルグループの仕事をしはじめていただいた時期に、八雲もまた、転職をしました。その機に、花川さんの仕事を、副業で請けていただいていただくようになりました。
イラストレーターの仕事や、SNSマーケターとして、卓抜した力量を発揮してもらい、僕と花川さんの頼もしい右腕の一人になっていただきました。
そんな、八雲が、20代後半にさしかかった頃から、女性として、物凄く魅力がアップしてきたのを、僕が見出しました。そこで、僕としては、コスプレモデルと、通常の広告モデルを両立するモデル活動をしてみない、とスカウトしたわけです。
花川さんもそうですが、八雲も、URVグローバルグループらしい、超・マルチワーカーです。
URVグローバルグループは、普通の大企業には、納まりきれない、超・マルチな才能を発揮する自立した個が集まり、その有機的な連携の中で、高いシナジーを発揮して、高い生産性による付加価値を生み出す集団だからね。
八雲:そうですね。
私も、昼間の本業の中では、大企業のサラリーマンとして役割を果たしていますが、URVグローバルグループでは、個人が持っていて、自分でも気づかない可能性を、松本さんによって、気づかされて、それを、どんどん発揮する機会を作っていただけますよね。
コスプレのストーリーをもとに、自分で服から小物まで手作りをする
松本:八雲は、大学は美大って理解でいいの?
八雲:少し特殊な大学で、情報と美大の要素の両方を持っていました。そこで、Webデザイナーとしての勉強も積みました。
松本:なるほど。今、コスプレで使う衣装や小物は、自分でデザインして、自分で作っているよね。
例えば、企業のクライアントが想定する広告の主人公を、自分でイラストに起こして、ストーリーを自分で起案し、衣装や小物も自分で作って、自分で演出すること。
その全体を、自分一人で出来てしまいますよね。
独り、エンタテーメント!
八雲:そうですね。それができます。
松本:非常に尖っているよね。
アドバイス
松本:最後に、八雲の今後のモデル活動について、僕からのアドバイスを贈るね。
八雲は、Webデザイナーとしての本業の技術で仕事をしていますが、イラストの技術にも長け、加えて、自分のコスプレの独自の世界観も持っています。
そして、今の若者の「推しエコノミー」を理解して、そこに不可欠な手段となったSNSのマーケターとしても、高いセンスを持っています。
URVグローバルグループが発信する公式SNSも、八雲に担当して貰っています。
でも、きっと、八雲のようなマルチプレーヤーは、大企業の中では、なかなか理解されないのではないかと思います。
ヒトの強みを発揮させるといいつつ、ヒトを最終的には、「金太郎飴」としてしか活用できないのが、多くの大企業の管理職だからです。
おそらく、八雲のような人材を前にすると、多くの企業の管理職は、自分の想像を超えてしまっている個性を、自分の想像の範囲に押し込めようとするものです。
少し、僕の話をするね。
僕は、若い頃、銀行という組織に入りつつ、当時は金融機関ではタブーだった副業を、こともあろうに、飲食事業からはじめた男です。そして、日本の大手都市銀行のシンクタンクというエリートコースにいたことをいいことに、社費留学でアメリカの大学院に留学し、そのまま日本をすてて、ニューヨークのウォール街に飛び込んでしまったわけです。そして、そこでもまた、他の金融系経営コンサルが、およそ手掛けないような、アグレッシブな案件で実績を積みました。その間も、日本の飲食事業を遠隔操縦して拡大続けました。
金融系経営コンサルタントと、副業飲食事業家、という、よくわからない奴だったんです。
僕の周辺で、この僕の両方の活動を、たまたま知った人たちは、自分の理解を超えた活動をする僕を、「怪しい奴」という目で見るわけです。
そう、それはあたかも、怪人二十面相のような生き方をしている、「怪しい奴」と見られて、それを人は、受け入れてくれませんでした。
だから、僕は、独立するまで、他人に、自分の極めて限られた一面しか、見せないようになりました。
金融機関で働く自分、経営コンサルタントとしての自分、公認会計士としての自分、投資家としての自分、大企業の取締役としての自分、飲食業を経営する親父としての自分(笑)。
だから、僕が独立するまで、僕のすべての仕事の顔をしっていた人は、ほとんどいませんでした。
それは、僕がそう望んだからではありません。
僕の活動領域を観た、すべての人から、「怪しい奴」と警戒されないための、僕なりの防衛手段でした。
ヒトは、自分の理解できる範囲でしか、他人を評価できません。
自分の理解を超えたヒトを、他人は、単に「怪しい奴」と警戒するものです。
僕のように、あまりにマルチな領域で、同時に動く人間は、他人から理解されないのです。
それは、不味いので、僕は長年、絶対に他人に自分の活動領域の、一部しか見せないようにしてきました。
ある人は、僕を公認会計士の先生だと思い、ある人は僕のことを飲食業の親父だと思っていたのです。
それで、僕は独立し、自分の組織をつくり、はじめて、僕の全貌をURVグローバルグループで見せたのです。
独立し、オーナー社長として、組織を率いる立場にたてば、もう、僕を怪しいとみるヒトはいなくなります。多角事業に展開し、猛烈なスピードで成長する、ベンチャー事業家だと僕をみるようになるのです。
つまり、URVグローバルグループとは、マルチに活動する人間が、怪しい怪人二十面相ではなく、誰も真似ができない多角事業を同時展開して、才能を思う存分発揮するための、組織なのです。
何故、こんな話をしたかと言いますと、八雲も、僕に似た人材だからです。
あなたは、マルチで展開する分野が奇抜なために、僕と同じように他人から「怪しい」と評価を受けやすい人材です。
あなたの領域は、他人の理解を超えているのです。
おそらく、これまで、そのような他人からのいわれなき評価で、あなたは傷ついたことが多かったのではないでしょうか?
だけどね。
八雲は、そんなこと、これからは気にしなくていい。
八雲も、僕も、いわば、時代が産んだ、突然変異種なんです。
ダーウインの進化論を読んでみるといい。
進化とは、環境の変化に適合する突然変異種が、在来種を駆逐することで起こる現象です。
常識の範囲に収まっている、他人から理解されやすい在来種には、進化を引き起こすことはできません。
URVグローバルグループは、在来種の理解を超えた個性を発揮する突然変異種が、自分の個性と才能を自覚し、有機的に連携をして、高い付加価値を生み出す組織として、僕が作った、新世界なのです。
是非、八雲は、これからは、堂々と、自分の個性をマルチに発揮し、そのすべての領域で、圧倒的な実力を身につけてください。
モデルとしても、是非、あなたの個性の全開を期待しています。
対談 2022年4月実施
DRISAKU®モデル 板垣 八雲(Itagaki Yakumo)のプロフィールはこちら
DRISAKU®モデル 板垣 八雲(Itagaki Yakumo)
本業では、Webデザイナーとして大企業で仕事をし、副業でイラスト作家・SNSマーケッターとしても活躍する多才な八雲は、
コスプレイヤーという、もう一つの顔を持っています。
大学で専攻したデザインのセンスを活かして、コスプレイヤーとして着用する服も、自前で制作することができるため、
企業様からの演出依頼に対しても、コスプレのストーリーをベースに、衣装から小道具までを自分で演出の準備することが可能です。
コスプレでは、男性役も女性役もこなすことができ、ユニセックスなどのアピールにも適しています。
モデルとしても、目に強いチカラのある演出が特徴的で、強い女性をアピールする演技が非常に得意です。
個性派のモデルとして、将来が楽しみな、最有望なモデルの一人です。
板垣 八雲のプロフィールの詳細はこちら
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