■DRISAKU®モデル 対談
DRISAKU®エグゼクティブプロデューサー
松本 尚典
ダンサーへの道
松本:カンヌは、長年、有名なテーマパークで、ダンサーとして活躍してきたよね。
カンヌ:はい、10年間ほど、ダンスをそちらで披露していました。パレードや、クリスマスイベントでのショーなど、色々な仕事をさせていただきました。
松本:最初に、どんな形で、ダンスの世界に入ったの?
カンヌ:会社に入って、自力でおカネを稼げるようになってから、ダンスを習いはじめたのです。それから、3年で、テーマパークで踊りだしました。
松本:スタートから3年でプロになったというのは、とても早いね。もともと、身体がやわらかかったのですか?
カンヌ:それが、とても硬かったんです。ダンスの先生が、私だけ、特別にレッスンしなければならないほど、硬かったのです。
松本:本当に?
今、カンヌの撮影をみていると、身体がとてもしなやかに動いて、それこそ、カンヌの芸名の「春風」みたいに、軽やかなのに、ね。
カンヌ:私、もともと、運動神経がとても悪くて。
松本:では、相当、努力してダンスを習得したり、身体を柔らかくしたのですね。
カンヌ:そうです。
テーマパークのダンスをみて、それに魅了され、どうしてもそこで踊る仕事をしたいと強く思って、ダンスを一生懸命、やったのです。
その夢がかなって、そこで、踊る仕事に就くことができました。
ダンサーでヒトに観られること
松本:カンヌは、身体のプロポーションも、とても素敵で、ダンスでは、身体が風に乗って動いているように、表現しますよね。
ヒトに観られることは、好きだったの?
カンヌ:そうですね。
たくさんの観客の方に観られて、踊り続けてきたので、今は、少ない人数の方のイベントのほうが、むしろ緊張しますね(笑)。
今度は、モデルへの道を聞こう
松本:これから、DRISAKU®︎モデルとして、活躍していただきます。
おそらく、カンヌが放っている健康的な、爽やかなイメージは、中高年の方をタ-ゲットとした、健康食品のイメージモデルなどの活躍の場が、すぐに思い浮かぶね。
カンヌ:そうですか。とても、嬉しいです。
松本:広告モデルの仕事というのは、若いときから、高齢に至るまで、企業が対象とする顧客層にあわせて、仕事があるものです。
だから、今、カンヌのように、結婚して、出産し、お子さんがある程度、成長した段階から、更に、若い時とは異なった仕事があるのです。
そういう意味では、自分を磨き続けていけば、とてもたくさんの仕事が、何歳になっても恵まれるものです。
カンヌ:そういう意味で、自分磨きがとても大切なのですね。
アドバイス
松本:最後に、カンヌの今後のモデル活動について、僕からのアドバイスを贈るね。
カンヌは、幸せな家庭も持ち、お子さんもある程度、成長されています。親が子離れをしないといけない段階に来ています。
今の日本での家庭の問題点の多くは、子供でなく、親の精神的な未熟さに起因します。
子供が親離れできないのではではなく、親が子離れできないことによって、様々な問題を引き起こしてしまうケースが多くなっています。
親が考えている以上に、子供の成長は早いものです。
親にとって、いつまでも子供(でいてほしい)と思っていても、子供は自分で成長してゆきます。そこに、親が子離れできないことによって、子供の自立性を損ねます。
例えば、中国では、一人っ子政策が長く続きました。
両親の両親4人、そして両親2名が加わって、総勢6名で、一人の子供を溺愛する、という状態が長く続き、そこに生まれた過保護の子供を示して、中国語で「小皇帝」という言葉が生まれるほどでした。
我儘言いたいほうだいに育ち、それをいつまでも、6名がかりで、機嫌をとる、こういう、中国の「異形の家庭像」が生み出した子供たちです。
過保護に育った「小皇帝」は、成長して、今、「寝そべり族」と呼ばれ、我儘放題な性格で、仕事もせずに過ごすという、中国社会の問題点を生み出しています。
激しい競争社会でもある中国の中で、それに背を向けて寝転んでいれば、これもまた中国語でいう「鼠族」(ネズミ族、自分のチカラで家を借りることもできない大卒を、ネズミのように暮らすしかないという意味で、こう呼びます)に落ちぶれるのも、また当然なのです。
日本の精神的に未熟な親に、ペットのように扱われて育った子供たちが作る未来の日本が、今の中国社会が抱える問題を後追いしないとも、限りません。
その意味で、カンヌの場合は、ちょうど、家庭とは別の、自分の人生を見つめなおし、仕事や生き方を問い直す時期にたっていると僕は、思います。
これができないと、子供に親が依存して、いつまでも「子供でいてほしい」願望が出てきてしまう、「こまった親」になってしまいます。
子供は、親のペットではないからね。
子供を自立させるには、まず、親が自立しないと、駄目なんです。
その意味で、今、ダンスやヨガなどの仕事に、モデルの仕事を加え、新たなステージに立ったカンヌは、家庭人としても、とてもよいバランスの状態にあると思います。
家庭を大切にし、子供の成長を、少し距離をとって眺めながらも、若いときとは違った、大人の女性としての魅力を、改めて発信し、見ていただく方々に、「夢と希望の世界」をお届けできるような、そんな、活動を、ここから、再稼働してみてください。
是非、活躍を期待しています。
対談 2022年6月実施
DRISAKU®モデル 春風 カンヌ(Harukaze Kannu)のプロフィールはこちら
DRISAKU®モデル 春風 カンヌ(Harukaze Kannu)
爽やかな大人の魅力が溢れる、健康的なプロダンサー
カンヌは、現在、ヨガのインストラクターや、ダンサーとしての芸能活動をしながら、モデルとしての活動を行っております。
長年、大手テーマパークで、ダンスのパフォーマンスを披露し、多くの日本人に、夢と希望をもたらしてきたカンヌ。
従って、そのダンスは、活力と勇気に満ち溢れています。
女性としても、大人の魅力を発揮するカンヌは、中年層をターゲットとする商品広告でも、活躍が期待できると思います。
幅広く、バランスのとれた活動領域を持つカンヌは、クライアント企業様のご依頼の趣旨を、
充分理解し、自らの役割を確実に遂行することができる、誠実なタイプのモデルです。
春風 カンヌのプロフィールの詳細はこちら
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