女子高生役もこなしながら、大人の女優に成長を続ける！
今、注目の舞台女優

高校生時代に演劇に出会う

松本：藍は、宮崎県に住まう高校生の頃から演劇を始めたんだよね。大学は鳥取大学に進学し、卒業後に熊本の劇団に入って定期公演やイベントに、たくさん出演した実績がありますね。

藍：はい。私の住んでいた宮崎県は、どちらかと言うとスポーツが盛んな土地だと感じていたので、演劇をやっている私たちは、ちょっと肩身が狭かったんです。大学時代に鳥取で過ごし、その後、熊本で劇団に入りました。その後、本格的に演劇で活躍したいとおもいまして。それで、東京に出て参りました。

松本：単身上京したわけだけど、東京でも、もうすでに、たくさんの出演実績があるよね。立派ですね。

藍：いろいろな芸能関係の方と幸運にも巡り合いまして、色々な出演の機会やお話をいただきました。オーディションに応募したりするのではなくて、出演をした企画の関係者の方から、次にお声がけをいただくような、そんな中で、いろいろな演劇に出演して、勉強させていただいています。

着物での日本舞踊から殺陣や剣詩舞、カラーガードまで、幅広い活動領域

松本：藍は、とても幅広い活動のフィールドを持っているよね。

着物の着付けもできるし、一方で殺陣の心得もありますね。そして、弾き語り、日本舞踊、剣詩舞、カラーガードと、驚くほど広く、こなします。頑張り屋さんですね。

藍：ありがとうございます。

そうですね。いろいろと挑戦をしてきました。その挑戦は、とても今、役だっています。
そして、今は、東京で演劇の出演と活動に集中しています。これから出演する演劇の、それぞれの役どころにしっかり集中して、ひとつひとつの仕事を、しっかりとこなすことによって、更に、自分が成長できるではないかと思っています。

松本：そう！今、そこにある仕事や役割、そして求められる演技を、しっかりとこなしていくことによって、自分の未来は、見えてくるし、夢も、カタチに近づいてゆきます。

今は、月に、数本の舞台の出演をこなしていて、とても、アクティブに仕事をしていますので、一つ一つの仕事を大切にすることは、今の藍には、とても重要だと思いますよ。

これからのモデル活動も楽しみ！

松本：今回、モデル芸能事務所DRISAKUと契約いただき、これから、演劇の出演と並行して、企業の広告モデルのお仕事にも積極的に進んでゆくことになります。

藍：はい、とても楽しみです。

私は、見かけとは違って、子供のころから、活発な子でした。育った宮崎で、木登りをしたり、駆け回ったりするような子供だったんです。ですので、元気な自分を、広告のチカラにしていただけるようなお仕事ができたらいいな、と思います。

松本：そうだね。自分の性格を表現することは、とても大切だよね。そして、その一方で、それに加えて、自分の中の隠れた部分を表現することにも、これから挑戦してほしいな。

子供っぽい、可愛い表情の藍に加えて、大人の女を感じさせる演技や、表現をしてみるということとかね。逆に、ＯＬや大学生の役回りで、真面目な勉強に打ち込む演出に挑戦するとかもね。

大切なことは、これから藍は、どんどん大人になってゆくでしょ。その時にも、多面的な役回りに出演してゆける演技の幅を広げるため、今は、どんどん幅広い役に挑戦することだと思います。

藍：そうですね。まだ、自分でもわからない自分の可能性に、どんどん挑戦してゆきたいと思っています。

これから目指したい自分の未来

松本：これから、藍は、どんな女優さんやモデルの未来を目指していますか？

藍：私は、宮崎で生まれ育ち、熊本県を拠点とする歌劇団から芸歴をスタートしました。

東京で活動し、そのあとは、是非、地元の宮崎に戻って、活動をしたいと思っています。

松本：なるほど。今、日本は、地方が人口減少で苦しんでいる中でも、地方の芸能や文化を継承する若者を求めています。そんな担い手となって、東京で培ったチカラを、地域に戻って発揮することは、とても素晴らしいことだと思います。

頑張ろうね。

藍：ありがとうございます。これからも、ご指導をよろしくお願いいたします。

対談　2025年8月実施